焼却炉・発電所の塗装
超高温耐熱塗装
ディフェンダー有限会社は、
焼却炉や発電所などの
耐熱性を求められる施設の塗装
を得意としています。
焼却炉や発電など高熱にさらされる箇所の塗装に求められる性能は、耐熱性だけではありません。
- 耐熱性
- 温度変化による母材の膨張、収縮に追随
- クリンカの付着を防止
- スポーリング、減肉を防止
- 環境への配慮
など、様々な性能が求められます。
ディフェンダー有限会社は
超耐熱耐酸化セラミックコート
「コスモコート」を使用し
お客様のご要望にお応えします。
超耐熱耐酸化セラミックコート
「コスモコート」の特徴
耐熱性 | 鉄・ステンレスの耐熱温度が900~1,350度 |
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膨張・収縮への対応 | 金属の膨張係数に追随し剥離・割れの発生が無い |
急冷への対応 | 急冷しても剥離・割れの発生が無い |
施工のしやすさ | 施工時の作業環境が極めて良好 |
コスト | メンテナンス回数の低減化、稼働率向上による経費節減 |
色彩 | 彩色耐熱被膜剤も可能(耐熱温度700度まで) |
メンテナンス性 | メンテナンス期間の大幅短縮化による施設の稼働日数増加 |
環境への配慮 | 重金属、有機溶剤を全く含まない環境無負荷製品 |
「コスモコート」は、超耐熱耐酸化の
無機コーティング材です。
コスモコートは超耐熱耐酸化の無機コーティング材であり、2液混合型の無機コート材です。
アルカリ金属珪酸塩化合物をバインダーとし、アルミナやジルコニアなどの耐熱骨材と、低融点化触媒により、金属母材の軟化点以下(900~1,000度)で耐熱骨材表面を溶融し、金属母材界面において耐高温酸化の金属セラミックス皮膜を形成します。
骨材粒度の調整により形成されたセラミック被膜部位は、ややポーラス状の「コスモ327」と、被膜内部に独立気泡を設けてクラックの拡大を防ぐ「KH-400」の2タイプがあります。熱膨張係数追従型の新素材で、金属が高温にさらされ急冷されても、セラミック被膜にクラックや剥離を起こしません。形成被膜は金属表面に密着し、高温ガスの進入を防御することで、金属の高温酸化劣化を防ぎます。
耐火物用(コスモ327B)は、比較的低温(950度程度)で耐火物表面にガラス化被膜を形成し、耐火物内部への高温ガスの侵入を低減させてスポーリングを防止します。さらに、炉内発生の飛灰付着を遅延させ、メンテナンスの簡易化や耐火物の長寿命化をはかり、焼却炉はじめ各種熱炉の耐用年数を長期化させることができます。